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人間の生き甲斐 --- 2019年度清水建設(中国)有限公司貴州公益助学活動

2019 Shimizu Corporation (CHINA)LTD. Charity Event in Guizhou Province.

人はよく「人は苦難を経験するために生まれる」と口にします。しかし、わずか10歳の子供が親の代わりに妹三人の面倒を見ながら、険阻な山道の上のボロボロになっている古い家に住んでいる姿を目の当たりにしたら、こんなことをきっと軽く言えなくなるでしょう。

2019年9月20日、当社の会社代表及びスタッフの代表に合わせて5人が年に一度の公益助学活動のために、貴州省鎮寧県革利郷中心小学校に向かいました。この活動は、今回で五年目になります。この活動は、人間の生き甲斐として、伝承しないといけいない慈善事業だと信じ、清水建設はこれからも、“Today’s Work, Tomorrow’s Heritage”、“子どもたちに誇れるしごとを”の企業理念の元で、清水マインドを踏まえて社会的責任を果たし、継続に公益助学活動をやって行きます。

9月20日貴州公益助学活動の概要

1 学校との交流

校長先生より、学校及び生徒達の近況報告を受けました

Exchange Ideas with School Representative

2 授業見学

二組に分けて、それぞれ低学年の語文と高学年の数学の授業を見学。

Attend a class

3 寮の見学

生徒達は月曜日から木曜日まで学校に泊まり、金曜日に自宅に戻ります。

Visit the Accomondation

4 清水授業タイム

清水のスタッフが先生になり、生徒達のために折紙の授業を行いました。

Shimizu Class

5 奨学金&助学金の授与セレモニー

優秀な生徒及び貧困生徒を積極的に進学させ、生徒たちのポテンシャルを最大に発揮し、社会に貢献できる人材となれるように、清水建設は、当学校において奨学金制度及び助学金制度を設置しました。

Scholarship and Student Grant Awards Ceremony

6 貧困生徒の家庭訪問

学校の先生と一緒に恒例の家庭訪問をした際に、学校に行っていない留守児童の四姉妹に偶然出会いました。状況を聞くと、8人の子供のうちの幼い4人の子供は学校に行かず、ずっと出稼ぎの両親の元で生活していることがわかりました。学校側が時間をかけて両親を説得し、四姉妹を学校に戻すことに成功、その場にいた当社のスタッフ代表も直ちに四姉妹に助学することを決めました。もう一軒訪問した家庭は、両親が長年出稼ぎで不在のため、祖父母と子供三人で生活している家族でした。

Poverty Students Home Visit

今年度の公益助学活動は終わったものの、我々の愛がまだ続いています。ここで学校の教員達、今回の活動に参加した会社代表、スタッフ代表、一対一の助学を続けている同僚達、本や服などを寄付してくれた同僚達及び事務局に感謝を申し上げます。あなた達が差し伸べた手が子供たちの人生を変えることができるかもしれません。そして、もっともっとたくさんの社会団体、組織及び個人の方々が公益助学活動に参加する日を楽しみにしています。ぜひ、自分の目で現地に行って確かめていただき、体で感じてみてください。なぜならば、愛の事業こそが、人間の生き甲斐です。

Support Event

END